こんにちは。ももぶたです。

今月も懲りずにやってきました「すしさとる」さん。
ほんと毎月来過ぎてて少し申し訳ない気分です。。。
そんなももぶた軍団にもさとるさんは気さくにダジャレを連発してくれ、楽しい時間を過ごさせて頂いてますw
さすがにももぶたの顔を覚えていただいたようでほんとありがたい限りです。

ちなみに今回は「すしさとる」さんの前に恵比寿駅の東口改札内にできた「TAPS BY EBISU」にて一杯引っ掛けて行きましたw
注文後すぐに提供されるのでほんと一杯引っ掛けるのにちょうどいいw
ももぶたはYEBISUの普通の生ビールを飲みましたが、他にも黒ビールや琥珀ビール、ハーフ&ハーフ等いろいろな種類のビールが提供されていたのでどなたでも楽しめるお店となっていました。
「すしさとる」さんは生ビールを置いていないので「とりあえず生!!」は恵比寿駅でやるのもおすすめです!

JR恵比寿駅東口構内に「TAPS BY YEBISU」オープン

TAPS BY YEBISU

というわけで今回も「すしさとる」さんの訪問記です。

すしさとる看板


お料理

今回もおまかせコース¥13,200(税込み)をお願いしています。
さとるさん曰く、台風の影響で豊洲の水揚げが少なくネタの調達がとにかく大変とのこと。
ここのところ毎週台風来ていますから、その余波がこんな形で現れることに驚きました。
それでもいろいろと創意工夫で美味しいものを提供してくれるさとるさんに感謝です!!

今回のおまかせのラインナップはこのような感じでした。

  • 茄子の揚げ煮浸し
  • 新イクラ
  • あん肝
  • 岩もずく
  • 中トロ柵漬け
  • 赤身
  • 赤身漬け
  • 春子鯛
  • 新イカ
  • げそ焼き
  • シマアジ
  • さわら
  • あじ
  • ホッキ貝
  • 真鯛
  • こはだ
  • 赤むつ(どのぐろ)
  • 車海老と芝海老のおぼろ
  • うに
  • 穴子
  • かんぴょう巻
  • あら汁
  • おはぎ
例のごとく、ももぶたは追加でおまかせになかったお寿司をいただきました。
  • ほたて
  • 白いか
おまかせ¥13,200で23品ってほんと良心的ですよねw
今回特にももぶたが好きだったのは、やっぱり藤田さんのマグロかなw
以下、各お寿司の写真です。

茄子の揚げ煮浸し

毎度おなじみ「おいで茄子」。
最近常連になったせいか「おいで茄子」言ってもらえなくなってきましたw
そんなときももぶたは他のお客さんに「おいで茄子」しているのを見てニンマリしています。
今回は茄子の甘みが先月よりも少し抑えられ、ももぶたはこっちのが好みなので嬉しい変化♪

すしさとる おいで茄子

新イクラ

この新イクラはさとるさんが一つ一つ皮を剥いて処理をしたんだとか。
考えるだけでとても手間の掛かっている一皿。
普通あるプチプチ感より、酢飯といくらの卵かけご飯を楽しむことにコンセプトを置いているように感じる。
確かに濃厚なイクラの味わい、プチプチ感よりもトロッと感を楽しめました。

すしさとる いくら

すしさとる いくら

あん肝

あん肝の季節ですね〜。
走り(?)ということなのか味わいはスッキリとしていました。
少し甘めに煮てシンプルに塩とわさびでいただきました。
わさびの風味があん肝とマッチしてこれまたいい感じ。
当然、日本酒はガンガン減っていきますねw

すしさとる あん肝

すしさとる あん肝

岩もずく

ももぶたはあまり食べ慣れない「岩もずく」。
普通のもずくに比べて歯ごたえはしっかりして風味豊かで上品な味わい。
あん肝のあとに口の中がスッキリしてちょうど良いお口直しになりました。

すしさとる 岩もずく

がり

がりが出てきたら握り開始の合図w
ワクワクが止まらな〜い。
ちなみに「すしさとる」さんのがりは今回一種類でしたが、翌週ももぶた嫁が知人と訪問時は2種類に増えていたそうな。
次回訪問時もまた違った変化を楽しめるかもしれません。

すしさとる がり

中トロ柵漬け

来ました藤田さんのマグロ。
これは中トロを柵ごと漬けにしたもの。
なんとわさびではなく和辛子でアクセントを付けています。
ねっとりして香りが上品。
ほんとここのマグロすごいなぁ。。。

すしさとる 中トロ

赤身

赤身は酸味がマイルドでこれまた香りが最高。
赤身だけあって香りが強く、食べたあとの余韻が長い。

すしさとる 赤身

赤身漬け

聞かなくてもわかります、「はい、美味い!」
漬けの醤油に少し柑橘系のピールが入っているようでそれがアクセントとなってスッキリといただけます。

すしさとる 赤身漬け

春子鯛

今回の春子はとにかく肉厚!!
今までの中で一番かも。
春子自体は季節に関係なく取れるらしいですが、今が旬なのかかも!?

すしさとる 春子鯛

新イカ

「すしさとる」さんの新イカのコンセプトはプチプチとした食感からイカの生命力を楽しんでほしいとのこと。
たしかに口に入れたあとのプチップチッっとした食感が面白い。
歯切れもよくそれでいて甘み・旨味がのっている。
食感自体は先月の新イカのほうが感じられた印象なので、そろそろ新イカの時期が名残になってきたのかな。

すしさとる 新イカ

げそ焼き

先の新イカのげそやき。
うん、酒が進むw
すしさとる いかげそ

シマアジ

このシマアジは1週間熟成させたもの。
シマアジは通常コリコリとした食感、硬さが特徴的な印象だが、熟成させることによって歯ごたえが柔らかく、味わいも落ち着いてちょうどいい。


すしさとる シマアジ

さわら

わらで炙ったさわら。
通常脂っぽくなりがちなサワラを炙ることで、わらの香りがスッキリさせ旨味がアップしている。

すしさとる さわら

あじ

鹿児島産のあじ。
味わいさっぱりとして水々しい印象。
いつも濃厚なあじを食べているがこれはこれでありかも。

すしさとる あじ

ホッキ貝

肉厚で立派なホッキ貝。
貝の甘みが最高!

すしさとる ほっき貝

真鯛

真鯛は塩とゆずでシンプルにいただく。
この手の一品が一番ごまかしがきかないですよね。
そして美味いw

すしさとる 真鯛

こはだ

ももぶた大好きこはだちゃん。
やっぱりあると食べたいよねw

すしさとる こはだ

赤むつ(のどぐろ)

今回は対馬産ののどぐろ。
いつも兄弟寿司で食べるのどぐろは佐渡産で濃厚な味わいですが、産地なのか旬が少し過ぎたのか、こののどぐろは脂がスッキリしている。
脂っぽいものがしんどいお年頃のももぶたには、これもあり。

すしさとる 赤むつ のどぐろ

車海老と芝海老のおぼろ

車海老、やっぱり美味いw
車海老はプリッとして噛めば噛むほど旨味がでてくる。

すしさとる 車海老

うに

うに、やっぱりいいですね〜。
相変わらず海苔の口溶け最高。
口の中でうにの旨味と香りが広がり、一瞬でとろけていく。
ほんと、たまらないなぁ。。。

すしさとる うに

穴子

いつもの穴子。
ふわっふわの穴子で手で持つと崩れそうなくらい柔らかくて繊細。
長年味わいをつぎ足してきたつめが美味い。

すしさとる 穴子

アラ汁

少し切ない気分になるアラ汁。。。
また来なきゃいかんなぁ。

すしさとる アラ汁

すしさとる アラ汁


かんぴょう巻
普段あまり食べないかんぴょう巻。
ひさびさに食べると意外といいもんですね。

すしさとる かんぴょう巻

ほたて

追加の一品はホタテ。
この肉厚はすごいw
すしさとる ホタテ

白いか
こっちも追加の一品。
新イカと違って食感はやわらかく甘さが濃厚。

すしさとる 白いか


おはぎ
いつものおはぎ。
最後はお茶と美味しい甘味でおしまいです。

すしさとる おはぎ

お酒

今回は日本酒をメインでいただきました。
ちなみに前回からあるおしゃれな畳のコースターも健在です。

すしさとる 畳コースター

今回はももぶた嫁と2名でお邪魔したので、1合ずつ徳利でいただきました。
結局2人で7号飲んじゃいましたねw
どれもお寿司の邪魔をしない品の良い日本酒でした。









お会計

今回、ももぶたとももぶた嫁の2名でお伺いして、おまかせと追加のお寿司、そして日本酒をたらふくのんで、お会計は。。。

¥32,800 (税込み)  (1人 ¥16,400)

やはり日本酒は安いw
そして「すしさとる」さん、なんとリーズナブル!!

まとめ

いや〜〜今回も美味しいお寿司、堪能しました。
今回お寿司を頂いて改めて感じたのはさとるさんの成長です。
2022年7月にオープンして毎月遊びに来ていますが、来るたびに寿司のレベルが上っている印象です。
7月来訪時は全体的な味付けが甘すかったり、シャリが少し柔らかい印象がありました。
しかし、8月には甘みが修正され、今回9月はしゃりがバシッと立ってて寿司のバランスが良くなったように感じます。(あくまでももぶた好みになっているということですがw)
20代で恵比寿に寿司屋を開き寝る間も惜しまず働いて、お寿司の修練も欠かさない、さとるさんの努力に本当に頭が下がる思いです。
これからのますますの成長が楽しみであるとともに、引き続き応援していきたいと思います。