ももぶたです。

かなり時間が空いてしまいましたが、2月に行ったは福島グルメツアーについて投稿します。

2日目のディナーは「小判寿司」さんへ。
今回は郡山駅から磐城棚倉駅までJR水郡線を使って来訪。
1時間の田園風景はなかなかだったが、JRなのにSuicaが使えないという罠にハマまりましたw
JR郡山駅から水郡線で「小判寿司」さんへ来るときは、切符購入を忘れないようにしよう。
2月末の棚倉の気温は東京よりも寒く感じたが雪は全く残っていませんでした。
来訪の計画するときは3月〜11月はマイカーで来てもいいかもしれません。



お料理・お酒

今回もおまかせの一番いいコースをお願いしました。
もちろんお酒はすべておすすめでw

生ビール

磐城棚倉駅から徒歩12分、少し速歩きで来たため、喉がカラカラ。
一杯目のビールが体に染み渡ります。


魚のスープ

食事の前に温かいスープを頂けるのはありがたい。
よし、これから飲むぞ!!という気にさせてくれますね。
スープはとても上品、魚の濃厚な旨味が溶け出しています。



桜鱒の生ハム風

そろそろ出てくる頃だと思っていたが、期待通り来てくれた「桜鱒」。
生ハム風とのことですが、ねっとりとした食感、ほのかに香る薫香がいい塩梅。
こりゃ美味い!!



相馬の毛蟹

カニ味噌のアクセントがいい!!
そして蟹の甘み・旨味を感じられる。
毛蟹ってやっぱり美味いよなぁ。。。



お刺身盛り(鯛・本カワハギ・サヨリ)

このお刺身くんたちも美味かった!!!


鯛は熟成で旨味が凝縮。
添えられた柑橘と塩でスッキリといただく。


本カワハギは肝と和えて提供。
わさびを乗せてそのまま頂く。
肝と身の旨味が混ざり合って最高!!


サヨリってやっぱり美味いw
なんとも言えない食感と旨味。
臭みは全くなくお魚のいい香り。


わさびと塩は日本酒のあてに。
飲んだくれ。。。


一歩己(いぶき)

1本目はいぶき。
辛口でお刺身との相性バッチリ!


しめ鯖

ほんとにちょっとだけシメた鯖。
このシメ具合がいい塩梅。
お酢の柔らかい酸味と鯖の相性が抜群で、食べているそばからよだれが出てくる。
美味い!!



飛露喜

2本目は飛露喜。
かすみざけとのことだが、味わいは飛露喜らしからぬ出来ばえ。
いい意味でえぐみがあり、食中酒として抜群に良い!!
こんな飛露喜もあるのだと改めて感動。


三陸の蒸牡蠣とばらぼし海苔

丸新の熊倉さん同様、和知さんも牡蠣の食べ方は蒸すのが一番なんだとか。
実際に食べたがプリっと感、弾力、ジューシーさが半端ない。
丸新さん同様、殻を掃除せずそのまま蒸しているとのことで、香りも良い。
飛露喜にも相性バッチリ!



からすみ

これをちびちびで日本酒がガンガンなくなるw
からすみ独特の香り・強い塩味とはことなり、マイルドで旨味のバランスが良い。



写楽

3本目は写楽。
小判寿司さんにくるとこんなのが飲めるのがありがたい。


あん肝

和知さんのあん肝はやっぱり格別。
あん肝独特の臭みを感じず、奈良漬けの甘みがちょうど良い。



百年貴醸酒2022

4本目はあん肝合わせ用の貴醸酒。
この貴醸酒面白い。
老舗の酒蔵が100年計画で貴醸酒を作るとのこと。
100の数字のゼロの部分が時計のようになってて、1桁目が10の位、2桁目が1の位を表現。
これがすべて真っ白になるとエチケットが完成するのだとかw
今年は2022年版。
味わいはスッキリ上品な貴醸酒の印象。
甘みが少なくスルッと飲めちゃう。
そして和知さんのあん肝にバッチリ!!


のどぐろ・ネギの串焼き

この串焼きは和知さんの奥様の火入れだとか。
脂ののったのどぐろにネギとレモンがスッキリさせる&旨味を引き立ててくれる。
抜群の焼き加減で、炭の香りもいい!!



一白水星

5本目は一白水星。
ぼちぼちお寿司に移っていく。


クエ(天草)

天草のクエ!
旨味が強く噛めば噛むほど口の中に味わいが広がる。


楽器正宗

6本目は楽器正宗!
小判寿司さんで頂いて楽器正宗が大好きになった。


ホッキ貝(長万部)

貝の甘み&旨味最高!!


本マグロ(塩釜)

いつも藤田水産のマグロで感動しているが、こちらのマグロもいいな。
赤身の酸味・香りが絶妙。
マグロってうまいw


タコ(北三陸)

小判寿司さんでは序盤ででてくるタコ。
今回はお寿司の間で出てきた。
強い味わいのマグロを食べたあとのつなぎなのだろう。
柔らかく煮込まれれて美味い!


イワシ(石巻)

脂が乗っててうまい!!
臭みを全く感じることなく美味しくいただけた。


本マグロ(塩釜)※部位違い

先程の赤身とことなる部位。
赤身と異なり脂がのって、旨味が口いっぱいに広がる。


才巻海老

立派な才巻海老。
甘みが強く味わい深い。


かすごだい

最近あまりかすごだい食べれてなかったから嬉しい一貫。
しみじみと美味い。。。



会津娘

7本目は会津娘。
今回も福島勢が多くてありがたい!!


煮蛤

なんだ、これはまぐりか!!って位でかいw
そして貝の旨味が強い。
ツメの甘みも上品。


うに

このうにも最高だった。。。
海苔はなく塩だけで味付け。
うに自体は上品な香り・甘みで濃厚というよりは繊細。
その分上品な香り・旨味がダイレクトに感じられる。
和知さんのうには毎回いろいろ驚かされる。。。


AKABU

8本目はAKABU。
少しずつ味が強めの日本酒に移行。


鯖の棒寿司

この鯖ヤバウマ!!
鯖のシメ具合が抜群。
海苔やシャリとのバランスも素晴らしく、食べた瞬間に「美味っ」といってしまった。。。



メヒカリ

出たっ!メヒカリ。
小判寿司さんにきたらこれを食べなきゃw
脂の乗ったメヒカリ、当然臭みはゼロw
相変わらず美味いなぁ。。。


日高見

9本目は日高見。
ここにきて少しスッキリ。


お椀

ぼちぼち終わりを知らせるお椀。
まあ当然美味いけど。


穴子

いつもの白焼きとツメ。
どっちもふわっとして口の中でなくなる。。。
美味かったなぁ。。。




やまとしずく

10本目はやまとしずく。
あまり飲んだことがないが秋田のお酒のようだ。
味がしっかりあり美味い!


満寿泉

11本目、最後のお酒は満寿泉。
こっからは怒涛のおかわりラッシュw


甘海老

今日のコースにはなかった甘海老。
和知さんのエビだから当然美味いw


イカ

歯切れがよく甘み・旨味が強い。


ホタテ

面白い食べ方。
海苔とシャリでうまくまとまっている。


鯖の棒寿司

こっちはおかわり。
2回めなんで海苔なしバージョン。
鯖の旨味をダイレクトに感じれる。


メヒカリ

メヒカリもおかわりw
これは何貫でも食べれるな。


抹茶

食後のお抹茶。
小判寿司さんはお抹茶にもこだわりがあるそう。
食中用と食後用でお抹茶を分けてて、こっちは食後用。
飲み比べさせてもらったが、食後用は苦味がスッキリしてきれいな作り。


いちご

立派ないちご。
酸味が少なく甘みが際立つ。



牛乳のジェラート

最後にスッキリと。
氷菓がアイスではなくジェラートってのが肝。
アイスと異なり細かい氷が少し感じられてスッキリといただける。


まとめ

今回の小判寿司さんも最高でした。
電車でくるのは結構しんどかったので、やはり泊まりで来るようにしたいですねw
小判寿司さんより赤館旅館の確保のほうが難しいかもしれませんねw
そして、和知さんと熊倉さんの中の良さを改めて感じられました。
またお世話になりたいです♪