こんにちは。ももぶたです。


夏休み四国美味いもの食べ歩きツアー2日目は、徳島の和食の名店「虎屋 壺中庵」さんにいってみたのでその訪問記です。


結論としては、お料理、お酒ともに大満足で、ももぶた的には虎屋さんのためだけに徳島に来てもいいかも、と感じてしまいました。。。
うどんもうめーし、ほんと、四国サイコーー!!

四国グルメツアーの訪問記
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予約方法

今回は大体2ヶ月前に電話して予約しました。
虎屋さんは1日昼・夜それぞれ2組限定なので、直前だと難しいかもしれませんが、今回は行きたい日に取れたので、計画的にスケジュールを組めれば比較的予約を取りやすい印象です。


アクセス

徳島市内から車で30分程度とかなり離れているので、車以外の選択肢はないですねw


ももぶた軍団はレンタカーで行こうか迷っていたのですが、お店の方に相談したら帰る時間を見越して代行業者を手配していただけるとのこと。
こりゃ「飲んだくれ」ももぶた軍団には嬉しいサービスですね!!
安心してお酒を楽しむことができました。
もちろんタクシーの手配もしてくれるそうなので、行かれる方はどちらを利用してもいいと思います。


お店の雰囲気

まず入り口の門構えからすごいw
門から中に入ると和風のお庭があり別世界が広がります。





虎屋さんは昼夜それぞれ1日2、3組限定とのこと。
部屋は新壁和室の純和風。
ももぶたは自宅に真壁和室と床の間を作るくらい和室大好き人間なので、落ち着いて食事をすることができました。

料理

虎屋さんはおまかせ ¥17,600コース(税込み)のみとなります。
今回のお料理はこんなラインアップでした。

  • 粟の番茶
  • 手長エビと夏野菜の煮こごり
  • 鱧のお寿司、白芋茎(しろずいき)の胡麻和え、穴子の八幡巻き、スモークサーモン
  • 鮑しんじょう
  • お造り(せいご、はも、車海老)
  • 鮎の塩焼き
  • 茄子のあんかけ
  • 金時草のわさび酢あえ
  • 鱧茶漬け
  • 甘夏寒天
  • 水ようかんと抹茶

すべてのお料理がとても繊細で上品!!!
とにかく塩味のコントロールが絶妙。
素材の味を活かす最低限の塩分しかはいっていない印象です。
それでいてそれぞれの素材の味をしっかりと感じられ、なんとも地味深いお料理。

ももぶた軍団は完全にノックアウトですw
これ、絶対また来る!!

以下、御料理の写真です。

粟の番茶


手長エビと夏野菜の煮こごり



鱧のお寿司、白芋茎(しろずいき)の胡麻和え、穴子の八幡巻き、スモークサーモン








鮑しんじょう





お造り(せいご、はも、車海老)





鮎の塩焼き






茄子のあんかけ





金時草のわさび酢あえ




鱧茶漬け




甘夏寒天




水ようかんと抹茶



飲み物

お飲み物のメニューはこんな感じでした。


が、ももぶた軍団は気づいてしまいました。
ここにきたら飲み物は日本酒「おでんでん」一択!!

日本酒は結局3種類いただきましたが、繊細な御料理に合わせるとなると、おでんでん以外の日本酒は強すぎて料理の邪魔をしてしまいます。



一方、おでんでんは「マリアージュ」の一言!
単品で飲むと、あまりアルコール感が強くない辛口のスッキリとした味わいで、後味もスッとなくなる印象。
よく言うとバランスがよくスッキリとした味わい、悪くいうと大きな特徴が少ない日本酒というイメージだが、これが御料理に合わせるとすごい!!
食材の旨味や香りを邪魔しないどころか、引き立ててくれている。
これが、御料理の最初から最後までずっと合わせることができるので、最終的にももぶた軍団は5人で「10合(要は1升)」飲んじゃってましたw


お会計

今回ももぶた軍団は5人でお邪魔し、おまかせコースとビール1人1本、日本酒を頂き、お会計は。。。

¥103,180 (1人  ¥20,636)

やすっ。。。




まとめ

虎屋さんは、食事が終わって「はぁ〜、美味しかった。。。はぁ〜。。。」とため息が出るほど美味しいお店でした。
ほんと、ここのお店のためだけに来てもいいかもしれません。
ぜひ徳島に行かれる際はこちらへの訪問も検討してはいかがでしょうか?


おまけ

せっかく徳島にきたなら鳴門の渦潮を見なきゃもったいない。
というこで見に行ってきました。

渦潮を見れる場所ということで、渦の道に来てみました。


現地にいって知ったのですが、渦潮には発生する時間がありますw
渦潮が発生するのは満潮時・干潮時の1日2回だけ。
それ以外の時間はただの海でしたw
今回、ももぶた嫁がしっかり時間を調べてくれていたので、大渦の時間にバッチリでした!
が、ある程度落ち着いて帰り道に渦の道に向かっている方々が大勢いました。。。
もし行かれる方は大渦を見るためには時間をあわせる必要があることを認識されるのが良いかと思います。