こんにちは。ももぶたです。

今回の秋田で一番楽しみだった秋田の超有名イタリアン「 F(エッフェ)」さんにお邪魔させていただきました。
エッフェさんといえば、ネットで検索すると色々な方が情報を上げてて、少し緊張して伺いました。

が、その心配も杞憂におわり、ももぶた軍団一行は終始和やかなムードで、最高のお食事とワインを楽しむことができました。
本当に、本当に、本当に最高のディナーでした。。。
やべ、思い出したらヨダレが。。。

というわけで、今日はエッフェさんの訪問記です。


予約方法

エッフェさんは基本的に予約方法・住所・連絡先非公開のお店です。
今回、たまたまご縁があってお邪魔させていただきました。
もし行かれたい方は、頑張ってなんとかご縁を作ってください。(ももぶた=無責任ブタ野郎w)

来店時期

2022年6月中旬


アクセス

住所非公開なので記載しません。


お店の雰囲気

カウンターのみのお店ですが、とても清潔感があり上品かつ洗練された空間でした。
今回、ももぶた軍団は3人で伺いましたが、客は我々だけという贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
お店の切り盛りはお料理から飲み物のサーブまでご主人一人ですべて対応されていました。
調理中は特に集中されていて、話しかけにくい雰囲気はありますが、お水やワインのサーブ等、要所要所できちんと対応して頂きました。
食事終了後に軽くお話させて頂き、ご主人のお料理に対する想い・熱意をとても感じました。

お料理

エッフェさんのお料理、本当に繊細で複雑でした。
正直、当日ご主人からお料理の説明を頂きながら楽しめましたが、自分でブログで文章に起こすこと、表現することがとても難しいと感じています。
あまりにも素晴らしく、また繊細で正直うまく表現できない。。。
単純にももぶたのレベルが低すぎるだけなので、もう少し表現力をレベルアップさせるようにがんばります。。。

なので、お料理は写真と利用されていたメイン食材のみ記載します。


本あら、日向夏




ノドグロ、ナス、山うど、オレンジ風味オリーブオイル、フェンネル



フリット(花ズッキーニ、エビ、チーズ)



さくら豚、しとげの粉、ココア、パイナップルソース



イカ、スナップえんどう、バターたっぷりパン粉



あわび、エスプレッソ





パン



チカメキントキ、うに、はちみつ、粒マスタード



自家製パスタ、行者にんにく・ニラあいのこ、サザエ、




比内地鶏(もも・むね)、ねぎぼうず、レモン風味のオリーブオイル、いさじゃ




山芋&チーズ生地のピッツァ、生ハム、うるい、マンゴー



秋田錦牛モモ、あんちょび、レバー



菊のアイス、じゅんさい、ハーブティ、




お酒

ワインはすべてボトルでお願いし、今回は3人で4本頂きました。
ワインのリスト等は見ずに、飲みたいもの、好みをお伝えしてご主人に選んで頂きました。

Franciacorta 2015

1本目はスッキリとしたくてスパークリングワインをお願いしました。
ご提供いいただいたのがヴィンテージ2015年のフランチャコルタ。
泡のキメが細かく、芳醇で濃厚な味わい。
これ、シャンパーニュと言われても遜色ないかもしれません。




Langhe Bianco 2013

好みの白ワインをきかれたので、イタリアだとカンパーニャの白ワインが好きだとお伝えしたら、ピエモンテのこのワインをご提供頂きました。
セパージュはアルネイス、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの3種類を使用しているとのこと。
大ぶりのブルゴーニュグラスで頂きましたが、香水のような華やかな香り。
味わいは、少しトロピカルフルーツのような甘いニュアンス、グレープフルーツ等柑橘系の皮の苦味が後味をスッキリとさせてくれました。
2013年ヴィンテージなので熟成期間は長いですが、開けてたはまだ少し発泡しており、ワイン自体の強さを感じられました。




IGT Bianco 2018

2本目に頂いた白ワインがあまりにも美味しく、3本目また白ワインを頂きました。
セパージュは、フリウラーノ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランの3種。
モンラッシェ等で利用されるシャルドネ用の大ぶりグラスで頂きました。
まず、飲んだ感じ、完全に濃厚なシャルドネやんw
ブランドで出されたら絶対に当てられませんw
フランスのシャルドネと違って、樽感が穏やか、かつ、少し果実味が強いが、後味はスッキリ。
実はもうちょっとだけ白ワインがほしいと思ったので、最初グラスワインでお願いしたら、あまりの美味しさにそのままボトル一本飲んでしまいました。。。



Etona Rosso 2010

4本目は赤ワイン。
なんと、シチリアの赤をご提供頂きました。
大ぶりの南仏グラスで提供されたのですが、むせかえるようなスモーキーさ、潮風のような塩味を感じる香り、まさに島のワイルドな赤ワインという感じ。
香りは荒々しく、革、血っぽいニュアンスもあり、イメージとしてはシラーに近いかな?
味わいは繊細で、2010ということもありタンニンも程よく丸くなって、まさに今が飲み頃を迎えている印象。
実はこのワイン、一番初めてにワインを注文するとき、「本日は泡、白、赤を1本ずつ計3本いただきたい」とご主人にお伝えした際、序盤からすでに抜栓されて置かれていました。
このワインを飲んでみて、抜栓すぐに飲むのが難しいことは理解できましたが、もしももぶたがサーブする立場だと、どのくらい置けばよいか判断が難しい。。。
それをキチンと美味しい状態でサーブするご主人のワインの知識・技術の高さにあらためて驚かされました。





お会計

今回のお会計は3人で、おまかせコース15,000円/人、ワイン4本いただき、合計約70,000円でした。
このレベルのイタリアンとワインをいただき、一人3万円切るなんて。。。信じられない。。。

まとめ

エッフェさん、本当に最高でした!!!
ももぶた軍団はあほなので、ご主人のお料理を作る一挙手一投足を眺め、何度もつばを飲み込み、お料理が提供された途端、ワインを飲むのを忘れて夢中になって食べてしまいましたw
ワインと料理とマリアージュについても、あーでもねー、こーでもねー言い合いながら時間を過ごしましたが、他の方が記載されているような雰囲気を感じることは全くなく、本当に最高の時間を過ごすことができました。
また絶対秋田に来ようと心に決めました。

おまけ

ももぶたは秋田市に来るとき、かならず立ち寄るのが「チャイナタウン」。
ここのちゃんぽんが絶品で、本当に癖になる味わい。
名物は味噌ちゃんぽんですが、ももぶたは「塩ちゃんぽん」のほうが好みです。
ちなみに、サイドメニューとしてチャーハンもオススメ。
このチャーハンもなんか止まらない味。
秋田市に来るときはぜひご検討ください。